猫のトイレ周りに人工芝を設置することで掃除が楽になる

2023.11.20全て猫関連コラム

猫を飼っている人の多くが、頭を悩ませているのが「猫のトイレ」に関することです。
「猫砂が飛び散ってしまう」「掃除をするのが大変」などの悩み。
今回のコラムでは、そのような猫のトイレに関する悩みを抱えている方に、掃除が楽になる方法をご提案します。

猫を飼っている人の猫のトイレに関する悩みについて

猫はとてもかわいらしく、癒しを与えてくれる存在ですが、一緒に暮らしていると悩みを抱えてしまう飼い主さんも多いようです。
その悩みとして多いのが、「猫のトイレに関する悩み」。
もう少し、具体的に解説すると次のような悩みを抱えている飼い主さんがいます。

・トイレで排泄をしてくれない
・猫砂が飛び散ってしまう
・掃除が大変
・トイレのニオイが気になる
・すぐにトイレが汚れる

さまざまな悩みを抱えていると思いますが、「猫砂が飛び散ってしまう」「掃除が大変」「すぐにトイレが汚れる」などの悩みを見ると、トイレ掃除の手間や大変さに悩んでいる人が多いようです。

「砂かき」や「肉球にはさまること」が主な原因

猫のトイレに関する悩みの中でも、多く挙げられていたのが「猫砂が飛び散ってしまう」というもの。
では、どうして猫砂が飛び散ってしまうのでしょうか?
主な原因として考えられるのは、次の2つです。
・猫が砂かきを行うため
・猫の肉球に猫砂がはさまるため

まず、大きな原因として考えられるのが「砂かき」を行うためです。
猫は排泄した後に、排泄物に砂をかけて、排泄物を隠そうとする行動を行うことが多くなっています。
このように砂かきを行うために、トイレ周りに砂が飛び散ってしまうことになるのです。
砂かきを行う理由については、諸説あるようですが、代表的なものでは「排泄物のニオイを隠そうとしている行動」と考えられています。
猫の本能のようなもので、自分より強いものに対して、自分の存在を隠すためにニオイを隠して、気づかれないようにしているなどの説があるようです。

また、ねこのきもちWEB MAGAZINEが行った、「猫のトイレに関するアンケートvol.01」によると、「愛猫はトイレの砂を散らかすことがありますか?」という質問に対して、以下のような結果が出ています。
・はい 72%
・いいえ 28%

結果を見てみると、7割以上の猫がトイレで砂かきをして、トイレの砂を散らかすことがあるということがわかるでしょう。
猫の本能的な行動から、トイレ周りには、猫砂が飛び散ってしまうことが多いのです。

もう1つ、飛び散ってしまう原因として考えられるのが、「猫の肉球に猫砂がはさまってしまうため」です。
これも、実際に猫を飼っている人なら経験されたことがあると思いますが、トイレを使った猫の肉球に猫砂がはさまり、猫が動くことでトイレの周りに飛び散るというものです。

もちろん、砂かきよりも被害は少ないでしょうが、多頭飼いしている場合には、飛び散る量も多くなるので掃除が大変になってしまう場合があります。

猫砂の飛び散りを防ぐための方法

猫砂が飛び散ってしまうと、掃除が大変になりますし、衛生面でも不衛生な状況になってしまうでしょう。
このような飛び散りを防ぐには、どうすればよいのでしょうか?
いくつかの方法があります。
具体的には、次のような方法です。

上から出入りするトイレ

まず、飛び散りを防ぐための方法としては、猫のトイレを「上から出入りするトイレ」にする方法があります。
これは、縦型トイレなどとも呼ばれていますが、猫が上から出入りをするタイプのトイレです。
容器の中で、猫が排泄をするというタイプとなっています。
容器には深さがあり、フタが付いているので、猫が砂かきをしても周囲に飛び散る心配がありません。
また、フタの部分には溝が付いていて、その溝で猫の肉球に付いた猫砂を落とすこともできます。(※メーカーなどによっても異なります)

さらに、猫にとってもメリットがあるのです。
そのメリットとは、排泄している姿を誰にも見られずに済むというもの。
デリケートな猫でも安心して排泄ができるので、導入している飼い主さんもいます。

ドームタイプのトイレを使用する

それから、ドームタイプのトイレを使用するという方法です。
ドームタイプとは、その名前の通り、トイレがドーム状に覆われています。
ドームタイプも上から入るタイプのトイレと同様に、覆われているので、猫砂が飛び散るのを防止することができるのです。
さらに、猫の飼い主さんの多くが気になっている、トイレのニオイを抑えることもできます。
また、猫も周囲の視線が気にならずに、排泄をすることができるのです。
ドームの部分は簡単に取り外しができるものがほとんどで、掃除などの手入れもしやすくなっています。
飛び散りやトイレのニオイを抑えたいと考えている人には、良い方法と言えるでしょう。

マットを敷く

その他では、猫のトイレの近くにマットを敷くという方法があります。
マットを敷くことで、床の汚れや猫砂の飛び散りを防止することができるのです。
さらに、マットによっても異なりますが、撥水加工になっているものも多くなっています。
撥水加工であれば、水を弾くことができるので、汚れが落としやすいというメリットがあるのです。
それから、猫砂をしっかりとマットがキャッチしてくれるので、掃除の負担も軽減することができます。
猫の肉球などにはさまった猫砂も、マットが敷いてあれば、床を汚さずに済むでしょう。

トイレスクリーンを使用する


弊社で販売を行っている、トイレスクリーンを使用する方法もあります。
これは、トイレを隠すことができるスクリーンです。
猫砂だけでなく、排泄物が飛び散るのを防ぐことができるアイテムとなっています。
汚れても簡単に取り外して、洗うことができるので、衛生面でも安心です。

猫砂の飛散防止用人工芝


猫のトイレ周りで起こる、猫砂の飛散を防止するためには、人工芝の設置がおすすめ。
そんな、猫砂の飛散防止用人工芝として開発されたのが、「necoshiba(ネコシバ)」です。
大きな特長としては、次のような点が挙げられます。
・猫の肉球にも配慮している踏み心地
・猫砂をしっかりとキャッチ
・小さな砂から大きな砂までキャッチが可能
・丸洗いが可能なので衛生面でも安心

まず、大きな特長として挙げられるのが、猫の肉球にも配慮している踏み心地です。
市販の人工芝は硬く、肉球などに配慮されていません。
この商品は、そんな肉球にも配慮しているので、優しい踏み心地でしっかりと猫砂をキャッチしてくれます。
猫砂には、さまざまな大きさのものがありますが、小さな砂から大きな砂までしっかりとキャッチ。
床などを汚さず、掃除の負担も軽減することができます。
気になるのが衛生面ですが、取外しが簡単にできますし、丸洗いが可能なので衛生面でも安心です。
ジョイントも簡単に行うことができます。
多頭飼いしている場合や、複数のトイレを設置している場合などには、とくにおすすめのアイテムです。
掃除の負担を軽減させるためにも、ぜひご活用ください。

まとめ

猫を飼っていると、猫のトイレ周りの汚れが気になる人が多いでしょう。
とくに、気になるのは猫砂が飛び散ることです。
そんな、猫砂の飛び散りを防ぐためには、縦型やドーム型のトイレを使用する方法があります。
さらに、トイレスクリーンやマットを敷くなどの方法もよいでしょう。
最もおすすめなのは、猫砂の飛散防止用人工芝を使用することです。
ぜひ、ご活用ください。