猫の遊具やおもちゃのメリットとは?トンネルやポール・ボールが運動不足解消につながる理由

2022.02.19猫関連コラム

室内で猫を飼っていると、退屈そうな様子を見せていることはないでしょうか。室内飼いなら事故に遭ったり病気をもらってきたりする心配はありません。安全で衛生的な環境で飼育できます。
しかし、遊ぶ機会がないと、猫にとってはつまらなく感じるかもしれません。そんなときに活躍するのが、「猫のおもちゃ」です。
ここでは、猫のおもちゃについて紹介していきます。

猫の遊具やおもちゃが必要な理由

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室内で猫を飼っていると、退屈そうな様子を見せていることはないでしょうか。室内飼いなら事故に遭ったり病気に感染したりする心配はありません。
安全で衛生的な環境で飼育できます。しかし、遊ぶ機会がないと、猫にとってはつまらなく感じるかもしれません。
そこで、猫におもちゃを与えるのがおすすめです。
まずは猫におもちゃを与えること得られる有用性について解説します。

ストレス解消

猫は肉食動物ですので、狩りをして捕まえた獲物を食べるのが本来の姿です。飼い猫だと、飼い主から餌をもらえるため、食べ物に困ることはありませんが、狩りができないことをストレスに感じてしまうことがあります。
虫やネズミなどを与えればストレス解消になるかもしれませんが、衛生上良くありません。その点、おもちゃを与えれば、衛生的な状態を保ったまま擬似的に狩りを体験できます。猫にとって狩猟本能が満たされてストレス解消につながるでしょう。
また、猫は生まれたときから狩猟本能が備わっているため、子猫の頃から室内で飼っている猫でも、楽しいと感じられます。

運動不足解消

室内飼いの猫は運動する機会が少ないでしょう。1匹だけで飼っている場合には、じゃれ合いをする相手もいません。走り回ったり、高いところへジャンプしたりすることもあまりないため、運動不足になりがちです。肥満になったり筋力が衰えたりしてしまうかもしれません。猫も人間と同じように肥満体型だと、病気にかかりやすくなってしまいます。
おもちゃを与えれば、遊びながら運動不足を解消できるのがメリットです。肥満を防止して心も身体も健康な状態を保てるでしょう。

安全に遊べる

猫をたまに外で遊ばせることでも、ストレスや運動不足の解消は可能です。しかし、猫を外で遊ばせると交通事故や感染症のリスクを伴います。
その点、室内でおもちゃを与えれば、安全に遊べるのがメリットです。猫が危険に晒されることがないため、飼い主にとって安心できるでしょう。

猫の遊具やおもちゃの種類

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猫のおもちゃにはさまざまな種類があります。初めて猫のおもちゃを購入しようとしている人にとっては、どれがいいか迷うでしょう。
では、猫のおもちゃの種類について紹介し、それらの特徴や遊び方などについて説明していきます。

ボール

ボールは転がして遊べるため、猫が一人遊びをするのに最適です。猫が前足で突くと転がるので、獲物を追ったり仕留めたりするような感覚で遊べます。
ファー付きのボールなら、見た目も獲物に近いため、猫にとっては狩猟本能がくすぐられるでしょう。鈴が入っていて音が出るものなどもあります。さまざまなバリエーションがあるので、複数のボールを併用すると飽きないでしょう。
また、一人遊びだけでなく、飼い主と一緒に遊ぶときにも使えます。

獲物を模したおもちゃ

ネズミや小鳥などの形をしたおもちゃもあります。猫にとっては獲物を捕まえたような気分になれるでしょう。
釣り竿のように棒と紐が付いているタイプなら、飼い主がおもちゃを使って猫と遊んであげたい場合におすすめです。前後左右に動かせば猫は夢中になって追いかけて捕まえようとするでしょう。
ラジコンカーのようにリモコンで操作できるタイプのものもあります。紐が付いていないので、猫にとってよりリアルに感じられるかもしれません。

猫じゃらし

柔らかい棒の先っぽに羽やリボンなどを付けたおもちゃです。釣り竿のような形をしているものもあります。
猫じゃらしというのはエノコログサという草のことで、公園や河原などによく生えている先の部分がフサフサしている草です。おもちゃの猫じゃらしはエノコログサを模して作られています。
おもちゃなら本物の猫じゃらしと違って、枯れてしまうこともなく衛生的です。
本物だと猫が食べてしまうこともありますが、おもちゃならそのような心配もありません。そのため、安心して与えられるでしょう。一人でも飼い主と一緒でも遊べます。

トンネル

筒状で猫がちょうど入って行けるくらいの大きさの遊具です。出入りしたり中に隠れたりして遊べます。
猫は狭いところにもぐって行くのが大好きです。狭いところに入ると隠れているような気分になれて、落ち着くこともあります。
トンネルはやや場所を取りますが、折り畳めるタイプのものも多いです。

キャットタワー

キャットタワーはアスレチックのようなタワー状の遊具です。上り下りしたり飛び移ったりして遊べます。高さはものによってさまざまです。1メートル以下のものもあれば、天井近くまで届くくらいのものもあります。
キャットタワーの形状はものによってさまざまですが、複雑に入り組んだ形状をしているものが多いです。
そのため、猫にとっては良い刺激になり、なかなか飽きません。キャットタワーがあれば、毎日楽しく過ごせるでしょう。運動不足解消にも役立ちます。

光るおもちゃ

ボールや獲物を模したおもちゃの中には、LEDライトが付いていて光るものもあります。猫にとっては興味がそそられるでしょう。
通常のおもちゃに飽きてきたら、光るおもちゃを与えてみるのもいいかもしれません。

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FabCat tunnelは2枚のシートで簡単に組み立てられるトンネルです。
4箇所にタグホックが付いており、そのうち2箇所を留めてから丸めて残りの2箇所を留めると筒状の形になります。シートに戻すときにはタグホックを外すだけです。
穴がたくさん空いており、猫が穴から顔を出して遊んだり、飼い主が中にいる猫の様子を確認できます。
穴の大きさは猫の肉球より少し大きいくらいで遊ぶのにちょうどいいです。
FabCat tunnel

※商品ページ:FabCat tunne(lファブキャットトンネル)

ポール(Cat Forestキャットフォレスト)

Cat Forestはステップの高さや向きなどを自由に変えられるキャットタワーです。
子猫のときには低い位置にのみステップを配置して、成猫になったら高い位置にも配置するというような使い方ができます。
拡張性が高いのも特徴です。オプションパーツを購入することで、どんどん大きくできます。複数のポールを立ててつなげることも可能です。
組み立て式ですが必要な工具は全て付属しており、組み立て方法も特に難しくはありません。
女性一人でも無理なく組み立てられます。
Cat Forest
※商品ページ:Cat Forest(キャットフォレスト)

ボール(CatRig furキャットリグ – ファー)

CatRig furは天然ファーが付いているボールのおもちゃです。柔らかいシリコン素材でできており、床を傷つけにくく音もあまり響きません。
ファーは2箇所に付いていますが、取り外し可能です。1つだけ装着したり両方外したりして変化をつけて遊べます。
大きさはちょうどネズミと同じくらいです。ネズミを捕まえるような感覚で夢中になって遊べば、ストレスが発散され、運動不足も解消できるでしょう。
また、ファーだけ購入することもできるので、ファーがボロボロになったら新しいものに交換可能です。
CatRig fur
※商品ページ:CatRig fur(キャットリグ – ファー)

猫のおもちゃでストレスと運動不足の解消しよう

猫は肉食動物で狩猟本能がありますが、室内飼いの猫は狩りをする機会がありません。
退屈でストレスが溜まったり運動不足になったりすることもあるため、遊具やおもちゃを使って遊ばせるのがおすすめです。
室内で遊具やおもちゃを使って遊べば、ストレスが発散され適度な筋力も付けられます。猫のおもちゃを選ぶ際には、本記事をぜひ参考にしてみてください。