流行り病の流行によって家で過ごす時間が増えたことも影響し、近年は猫を飼いはじめる人も増えています。
猫を飼うにあたって、猫のしつけの方法や食べられない食べ物などを把握しておくことが非常に重要になります。
猫が健康的に成長し、飼い主さんが快適に過ごすために事前準備が必要です。
ここでは、そうした初めて猫をお迎えする人向けに、揃えるべき必要なグッズを紹介します。
猫をお迎えする際に必要なもの一覧
ではまず、猫をお迎えする際に必要なもの一覧を確認していきましょう。
・トイレグッズ
・ブラッシング用品
・首輪
・おもちゃ
・キャリーケース
・フード・食器
・爪とぎグッズ
一覧を見て分かる通り、猫をお迎えするまでに必要なグッズはたくさんあります。
猫を購入した後に、これらのグッズも購入し集めないといけないのかと億劫に感じるかもしれません。
しかし、決して面倒くさがらず、猫をお迎えする初日から、しっかりと準備しておきましょう。
もし、最初からこれらのグッズを準備できていなければ、後からしつけをしても治りづらい悪癖が猫に身についてしまったり、猫へのストレスへとつながり健康問題へと発展する恐れがあります。
ではそれぞれのグッズの用途と意味を紹介していきます。
トイレグッズ
トイレグッズとは、猫の排せつ物を受け止める猫砂やペットシーツ、それらを入れるトイレ容器、使用された猫砂を取り除く砂取りスコップなどを指します。
人間と同じように、猫も普段からトイレを行います。
そのため、綺麗な状態のトイレを用意してあげましょう。
もし最初から猫用トイレが無ければ、猫にトイレの場所をしつけることができません。
この時、壁や床に排泄する癖がついてしまうと、後からトイレの場所をしつけるのが難しくなります。
基本的には猫を迎えた初日から猫用トイレを準備しておき、最初から猫にトイレの場所を覚えてもらいましょう。
トイレグッズを選ぶ際のポイントは、猫に適したサイズや掃除のしやすさなどが挙げられます。
猫が成長していく過程で、適切なサイズを購入し直すのもおすすめです。
ToiletScreenトイレスクリーン
ではOPPOが販売するおすすめのトイレグッズを紹介していきます。
ToiletScreenは猫用トイレの周りを囲うプラスチック製のついたてです。
猫用トイレをToiletScreenで囲うことによって、猫がトイレをした際にも、猫砂やおしっこが周囲に飛び散るのを防いでくれます。
手入れや移動が簡単なプラスチック製であるため、取り外しや水洗いも容易に行えます。
猫にも様々な個性があり、中にはどうしてもトイレが苦手で、キレイに済ませることができない子もいるでしょう。
そうした場合、こちらのToiletScreenを使用することで、部屋を綺麗な状態に保ちつつ、猫も快適に過ごせるようになります。
※商品ページ：ToiletScreenトイレスクリーン
Scoop スクープ
Scoopは使用済みの猫砂を取り除く、猫砂用スコップです。
網杓子のようにスコップ部分が網目となっており、使用済みの固まった猫砂だけを掬い取れます。
さらに、網目の部分は穴の大きさを3種類に調節できる仕様です。
これにより、様々なサイズの猫砂に対応できるでしょう。
猫砂にも様々な種類の製品が販売されており、それぞれ素材や効果が異なります。
飼い主さんは製品ごとの特徴や飼い猫の特性を踏まえた上で、猫砂を購入しますがいつも同じ猫砂を購入するわけではありません。
そのため、どんな粒の大きさにも対応できるScoopがあれば、猫砂に合わせてスコップを買い替える必要はなくなります。
※商品ページ：Scoop スクープ
ブラッシング用品
猫を迎える際には、猫の抜け毛を取り除くブラッシング用品も必要となります。
長毛種や短毛種に限らず、体毛のある猫は日々の抜け毛も少なくありません。
季節に順応するために体毛が生え変わる換毛期になると、抜け毛の量も増えてしまいます。
この時、猫の抜け毛が体毛に絡まらないよう、飼い主さんがブラッシングを施してあげるのが重要です。
通常抜け落ちた毛は床に落ちますが、体毛に絡まり皮膚の上で毛玉となる場合があります。
そのまま放置すると、猫が体毛を毛づくろいしている際に、毛玉を飲み込んでしまい胃や腸に溜まる恐れがあります。
定期的なブラッシングを施すためにも、ブラッシング用品は欠かせません。
ブラッシング用品には、ラバーブラシや獣毛ブラシ、コームブラシなど、様々な種類があります。
飼い主さんの使いやすさはもちろん、飼い猫との相性も含めて選ぶと良いでしょう。
Groomoグルーモ
Groomoはコームブラシと粘着ローラーが一体化した、猫用ブラッシング用品です。
粘着ローラーとブラシが一体化しているため、ブラッシングをした際に取り除かれた抜け毛は、そのまま粘着テープに貼り付けられます。
ブラッシングを行った時、どうしてもブラシに猫の抜け毛が絡まってしまいます。
絡まった抜け毛を取り除けば問題ありませんが、日常的にブラッシングを行うとすると、取り除く手間も大きくなります。
Groomoであれば、ブラッシングと絡まった抜け毛の除去を同時に行えるため、ブラッシングの手間を削減できるでしょう。
※商品ページ：Groomoグルーモ
首輪
もしもの時に備えて、飼い猫に首輪を装着する家庭も少なくありません。
飼い猫が家から脱走してしまった場合、首輪を装着していれば、「飼い猫」を判別する目印になります。
さらに、首輪に飼い主の連絡先を記した迷子札をつけていれば、猫を見つけた人から連絡が送られてくる確率も高くなります。
このように飼い主にメリットのある猫の首輪ですが、首輪自体を嫌がる猫も少なくありません。
そのため、素材や重さ、作りを考慮し、飼い猫に負担の少ない製品を選びましょう。
ENVY Cat Collar Set
ENVY Cat Collar Setは柔らかい布製のリボンとバンダナが付いている猫用の首輪セットです。
首輪としての機能を発揮するだけでなく、見た目も可愛いのが特徴になります。
また、首輪の着脱を行うバックルは、引っ張るだけで外れる仕様となっています。
これにより、首輪が何かに引っかかった際にも猫の首を絞めず、首輪だけが外れるようになっています。
安全面にも配慮されているため、最初の首輪としてもおすすめです。
※商品ページ：ENVY Cat Collar Set
おもちゃ
猫じゃらしやボールといった猫がじゃれる用のおもちゃや、猫用タワーやトンネルといった運動を促すおもちゃなどが猫用おもちゃとして挙げられます。
猫用おもちゃは猫を本能的に刺激し、ストレス解消となる効果があります。
さらに、おもちゃで遊ぶことが運動となり、室内飼いによる運動不足を解消します。
このように、おもちゃを用いた遊びがストレスや運動不足を防ぎ、これらを原因とする体調不良も予防できるでしょう。
飼い主さんにとっても、飼い猫と触れ合う機会が増え、互いの信頼関係を強くします。
一口におもちゃといっても使用用途や目的は様々です。
そのため、運動不足解消用、一人遊び用、飼い主と遊ぶ用など、おもちゃごとの目的を考慮して購入するのがおすすめです。
CatRig furキャットリグ – ファー
CatRig furは両端にファーを着脱できるシリコン素材の猫用おもちゃボールです。
ボールがシリコン素材でできているため、放り投げても床を傷付ける心配はありません。
ボールの中には鈴が入っており、猫がボール遊びを楽しめるようになっています。
また、ファーの着脱によって、ボールの転がり方が変わるため、猫を飽きさせない設計になっています。
※商品ページ：CatRig furキャットリグ – ファー
キャリーケース
猫を連れて病院や旅行へお出かけをする際には、猫用のキャリーケースが欠かせません。
猫用のキャリーケースは、猫が脱走出来ないような設計になっており、中には猫が快適に過ごせる工夫が施されている製品もあります。
猫用キャリーケースを選ぶ際は、飼い猫のサイズに適しているか、脱走防止性能や通気性、持ち運びといった各種機能は十分かなどをチェックしましょう。
Pet Carrier muna CSペットキャリアミュナCS
Pet Carrier muna CSは、キャスターで移動するキャリーバッグ、肩から下げるショルダーバッグ、手で持ち上げる手提げバッグ、しっかりと背負うリュックサックという4つの使い方が出来る猫用キャリーケースです。
様々な方法で持ち運べるため、どのようなシーンでも猫への負担を抑えて移動できるでしょう。
また、内部は引っかかれても破れにくいメッシュ素材になっており、耐久性にも優れています。
さらに、表側は撥水、防汚加工が施されており、多少の雨でも中まで浸透しません。
※商品ページ：Pet Carrier muna CSペットキャリアミュナCS
フード・食器
猫を迎える際には、キャットフードや食器の準備も必要です。
キャットフードはカリカリとしたドライフードと、猫缶をはじめとするウェットフードが挙げられます。
ドライフードには猫が健康に過ごすために必要な栄養素がすべて含まれているため、基本的にはドライフードを与えてあげましょう。
ドライフードを盛り付ける際には、猫用食器がおすすめです。
人間用の使っていない食器を使うのも良いですが、猫用食器は猫が食べやすい形状になっており、安定性や手入れのしやすさにも優れています。
飼い主さん、飼い猫がともにストレスなく過ごすためにも、猫用の食器を準備してあげましょう。
爪とぎグッズ
猫がストレスなく過ごすためにも、家に迎え入れた段階で爪とぎグッズも準備しておきましょう。
猫は自分の伸びた爪を手入れするためやストレス解消を目的にして、日常的に爪とぎを行います。
これは、本能的に行うものであり、しつけで矯正できるものではありません。
そして、猫用の爪とぎグッズが無ければ、壁や家具で爪とぎを行ってしまうのです。
もし、これらの場所で爪とぎをされてしまうと、あっという間に壁や家具はボロボロになります。
そのため、最初から爪とぎを準備しておき、早い段階で爪とぎの場所をしつけるようにしましょう。
爪とぎグッズを選ぶ際には、大きさや安定性、後片付けのしやすさなどを考慮するのがおすすめです。
必要なものを事前に準備しよう
猫を初めて迎える人は、分からないことばかりで不安な気持ちもあるでしょう。
そうした不安も事前の準備を丁寧に済ませることである程度抑えられます。
実際、必要なグッズを準備し、抑えておくべきポイントを把握しておけば、大きな失敗はありません。
ここで紹介した、猫をお迎えする際に用意しておくべきグッズを参考に、初日を迎えましょう。
