猫も人も清潔で綺麗、快適に過ごすためのポイント|部屋づくり・シャンプーなど

2022.12.27全て猫関連コラム

皆さんは猫と暮らしていて、何か不快な思いをしたことはないでしょうか。
ペットと暮らす上で、飼い主とペットの両方が快適に過ごせるような環境を整えるのは非常に重要となります。
ここでは猫と同居する人が押さえておきたい部屋作りのポイントや、おすすめアイテムを紹介していきます。
飼い主からの視点だけでなく、猫が不快に感じることも紹介していきますので、既に猫を飼っているという方もぜひ参考にしてください。

猫も人も「暮らしやすい部屋」をつくるメリット

猫は犬とは異なり、室内飼育が基本となります。つまり、猫が暮らしやすい部屋を用意するのが重要なのです。
もし家の中が猫に適していなければ、猫にとってストレスの原因となるでしょう。
猫のストレスが溜まると、食欲の低下や自傷行動、飼い主へのひっかきや噛みつきにつながります。

せっかく猫との生活を夢見ていたのに、飼い猫がストレスを抱えた状態となるのは、皆さんにとっても良いことではありません。
飼い主、飼い猫の両方が快適に過ごせる部屋のポイントを把握し、お互いが健康に生活できるようにしましょう。

猫の暮らしやすい部屋の基本

ではまず、猫とともに暮らす上で基本的なポイントを押さえておきましょう。
もし、これらのポイントが押さえられていなければ、猫が抱えるストレスの根本が解決されないため、しっかりと確認してください。

トイレは常に清潔な状態に保つ

人間同様、猫も毎日トイレを使用します。そして、トイレを使用した後は掃除を行わなければいけません。
もし、猫がトイレを使用した後も掃除をせずに放置していると、トイレ周辺にアンモニア臭を放出してしまいます。

猫は綺麗好きでもあり、悪臭を放つ不衛生なトイレを嫌がる傾向があります。
最悪の場合、トイレ以外で排泄を行う恐れがあるため、猫用トイレは毎日掃除するようにしましょう。

上下運動ができる環境と高所の空間を確保

犬とは違い室内飼育が基本となる猫は、散歩に連れていくことができません。そのため、室内で運動ができるスペースを確保してあげるのが重要です。
特に階段状の上下運動は猫にとっても良い運動となり、ストレス発散にもつながります。

また、猫は本能的に高い場所を好んでいるため、どこか高い場所に猫がくつろげるような空間を用意してあげると良いでしょう。
キャットタワーのように、上下運動ができる環境と高所でのリラックス空間を両立したグッズを準備するのもおすすめです。

猫も人も快適に過ごすための5つのポイント

具体的に、猫と人がお互い快適に過ごすためのポイントを紹介していきます。

汚部屋はNG

猫と暮らす以上、小さなゴミやほこりが散らばっているような汚部屋は極力避けましょう。
小さなゴミやほこりが散らばっていると、猫が誤飲もしくは誤食する恐れがあります。当然ながら、不衛生なものが体内に入るのは体調不良の原因にもなるでしょう。
この時、飲み込んでしまったものが、人間用のサプリや薬だった場合、猫にとって命の危険につながります。

また、猫は遊びの一環として、室内を駆け回ることも珍しくありません。
室内で掃除がなされておらず、ほこりが積もった状態だと、猫が走った際にほこりが空中に飛散してしまいます。
空気にほこりが含まれた状態は、飼い主と猫の両方に悪影響です。
アレルギーや喘息の原因にもなるため、適度に水拭きを行ってほこりが溜まらないようにしましょう。

抜け毛をしっかりと処理する

猫には体毛が生えているため、どうしても抜け毛が発生してしまいます。
こうした抜け毛は放置せずに、しっかりと飼い主が処理してあげましょう。

細かい抜け毛が床に落ちているのは、猫の飼い主にとっては珍しくないかもしれません。
しかし、その上を人や猫が歩くことで抜け毛は空中に舞い、空気をほこりっぽくしてしまいます。
より酷い状況になると、飼い主のアレルギーや喘息にもつながるため、細目に掃除する必要があるのです。

また、猫の体毛に絡まった抜け毛にも気を付けましょう。
体毛に絡まったままの抜け毛は、そのまま大きな毛玉となります。
体毛に付着した毛玉を放置すると、何かに引っかかった際、皮膚が強く引っ張られてしまい皮膚の炎症へつながる恐れがあるのです。

さらに、猫が毛づくろいを行う際、体毛に絡まった毛玉を誤飲すると、嘔吐や病気の原因となってしまいます。
いずれにしても、猫の抜け毛を放置するのは、飼い主・飼い猫の両方にとっても悪影響が大きいため、細目に処理するよう心がけましょう。

猫の毛並みを綺麗に保つ

猫の抜け毛を対策する一環として、定期的にブラッシングを行い毛並みを綺麗な状態に保つのもおすすめです。
確かに、猫は自分の体毛をなめて毛づくろいを行うため、ブラッシング自体不要だと感じるかもしれません。
しかし、ブラッシングを行うだけでも、体毛に付着した抜け毛を取り除けるのです。

これにより、抜け毛が床に落ちるのも、抜け毛が毛玉になるのも防ぐことができます。
猫にとって抜け毛が多くなる換毛期には、長毛種で1日2回、短毛種で1日1回を目安にブラッシングを行うと良いでしょう。

爪とぎ対策を行う

猫は様々な理由から爪とぎを行います。例えば、爪の状態を整えるため、マーキングを行うため、ストレスを解消するため、などが爪とぎを行う理由として挙げられます。
そのため、日常的に爪とぎができないのは、猫にとってとてもストレスがかかる状態であり、飼い主が適切な環境を整えてあげる必要があります。

具体的な対策としては、専用の爪とぎ用具を準備しておくのがおすすめです。
そうすれば、猫は爪とぎ用具を自分が爪とぎを行う場所だと認識します。
また、これにより猫が家の家具や壁で爪とぎをするのも避けられるため、なるべく早い段階で、爪とぎの場所を教え込むようにしましょう。

臭い対策

猫は体臭こそ強くありませんが、排泄物や口臭が原因で悪臭の原因となります。
特に猫のおしっこはマーキング目的で使われるほど匂いが強く、独特なアンモニア臭を放ちます。

猫が使用したトイレを放置した場合、強い悪臭が部屋に充満する恐れがあります。
猫と快適に暮らそうとするならば、こうした悪臭をうまく対策していかなければなりません。

猫の臭い対策として、まずはこまめなトイレ掃除が挙げられます。
猫の排泄を確認したら、トイレの猫砂を取り替えましょう。仕事や家事で忙しいかもしれませんが、最低でも1日に1回はトイレを綺麗にしてあげると悪臭を抑えられます。

快適な部屋づくりに貢献!OPPOのおすすめアイテム4選

OPPOで販売しているおすすめアイテムを紹介していきます。
どれも猫と快適に暮らしていくうえで欠かせないアイテムとなっていますので、ぜひ参考にしてください。

FurBroom(ファーブルーム)

こちらの商品は、カーペットとフローリングの両方で活用できるほうきです。
毛足の短い固いカーペットに猫の抜け毛が入り込んでしまうと、掃除機や粘着ローラーではなかなか取り除くことができません。
結果として、カーペットの中に抜け毛が溜まり、毛玉ができる原因となってしまいます。

FurBroom(ファーブルーム)であれば、独自のブレードがカーペットの間に入り込んだ抜け毛もかきだしてくれるのです。
また、掃除機のように大きな音を出さず、猫を驚かしてしまう心配もありません。
フローリングでも活用できるため、家中どこでもこれ一本で掃除できる仕様となっています。
FurBroom
※商品ページ:FurBroom(ファーブルーム)

Groomo(グルーモ)

こちらの商品は、ブラッシングを行うブラシと粘着ローラーが一体となっており、猫へのブラッシングと家具の掃除をこれ1本で行うことが可能です。

従来のブラッシング用ブラシでは、猫の換毛期に使用すると、大量の抜け毛が絡みついてしまう難点がありました。
ブラシを繰り返し使用するためには、ブラシに絡みついた大量の抜け毛を取り除く必要があり、普段使いするには手間が多かったのです。

一方で、こちらのGroomo(グルーモ)であれば、ブラッシングをした際に取り除いた猫の抜け毛は、粘着テープに張り付きます。
これにより、もう一度ブラッシングを行う際、粘着テープを新しくするだけでよいため、日ごろのブラッシングの手間を削減します。
また、コンパクトでかわいらしい見た目になっているため、インテリアとしても活用できます。
Groomo
※商品ページ:Groomo(グルーモ)

ToiletScreen(トイレスクリーン)

こちらの商品は、猫用トイレの周辺に設置する簡易的なついたてです。
トイレの周囲を覆い囲むように設置できるため、猫砂やおしっこの飛び散りを防ぎ、トイレの目隠しにもなります。

プラスチック素材となっているため、汚れてしまった場合も、水拭きで簡単に清掃できます。
飼い猫がトイレにまだ慣れていない場合や、とにかくおしっこの飛び散りを防ぎたい場合に大変役立つ商品となっています。
ToiletScreen
※商品ページ:ToiletScreen(トイレスクリーン)

Cat Forest-2(キャットフォレスト ツー)

こちらの商品は、ステップの高さや向きなどを自由に変えられるキャットタワーです。
お部屋に馴染むシンプルなデザインです。
ステップの調整がミリ単位で可能で、仔猫、成猫、シニア期など、猫の運動量や好み
ライフステージに合わせてちょうどいい位置や向きにステップを設置することができます。
Cat Forest-2
※商品ページ:Cat Forest-2(キャットフォレスト ツー)

部屋の環境を整えて愛する猫と快適に暮らそう

猫は室内での飼育が基本であり、共に暮らすならば飼い主と猫の両方が快適に過ごせる環境を整えるのが重要となります。
適切な環境が整っていなければ、猫は悪臭の原因となる場合もあり、さらなるトラブルにもつながるかもしれません。

今回紹介したポイントを押さえて、飼い主だけでなく猫も快適に過ごせるような部屋をつくりましょう。