春は犬の花粉・猫の花粉に対策してみんな快適に過ごしましょう!抜け毛のお掃除にも使えるおすすめアイテム

2024.03.06全て犬関連コラム猫関連コラム

犬・猫の花粉対策をしていますか?
実は犬・猫にも花粉症があります。人間とは症状が異なるところもありますが、辛いのは同じです。しかも、犬・猫は人間のように自分で対策することができません。
今回は、犬・猫の花粉症の症状と対策について、花粉の掃除方法やおすすめのお掃除グッズを紹介していきます。愛犬・愛猫のためにもしっかりと対策しましょう!

犬の花粉症|症状と対策

犬の花粉症ではどのような症状が見られるのでしょうか?また、散歩に行く犬の花粉対策はどんなことに注意したら良いのでしょうか?ここでは、これらの疑問とお悩みにお答えしていきます。

犬の花粉症とは

犬の花粉症のおもな症状は、皮膚のかゆみや発疹です。人間のように、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙の症状が見られるのはまれだと言われています。

もし、愛犬に以下のような症状などが見られたら花粉症の可能性があります。

・皮膚のかゆみ(掻きむしるなど)
・皮膚の発疹・赤み
・目のまわりや体などを掻く・擦りつける
・体の一部に脱毛が見られる
・目やにが増える
・耳が臭う

これらの症状が特定の季節にのみ見られる場合は、花粉症の可能性が高くなります。どの植物の花粉に反応するかにもよりますが、夏はとくに注意が必要だと言われています。

犬の花粉症の対策

犬の花粉症対策は室内に花粉を持ち込まないようにすることです。お散歩の際には以下の点に注意しましょう。

・花粉の飛散が多い時間を避けて散歩をさせる
・散歩の際は犬に服を着せる
・散歩後はブラッシングして濡れタオルで体を拭く
・いつもよりこまめにシャンプーをする
・室内の掃除を徹底する
・花粉が付着しにくい素材の服を着る
・人間も帰宅後はすぐに服を着替える

花粉の飛散量は1日のなかでも変化します。とくに多いのは、お昼の12時~14時と17時~19時前後です。この時間はお散歩を控えるようにしましょう。
散歩から帰宅したら、室内に花粉を持ち込まないように、玄関でブラッシングをして体を拭いてから中に入るようにします。服を着せている場合は、外で花粉を払い、玄関先で脱がせください。
また、人間が外出先から帰宅した際には、できるだけ早く着替えてシャワーを浴びるなど愛犬が花粉に触れることのないようにしましょう。

猫の花粉症|症状と対策

猫の花粉症の症状は犬とは異なり、人間同様の呼吸器症状が見られます。また、ほとんど外に出ることのない猫の花粉対策は、どういったところに気をつけたら良いのでしょうか?犬との違いも踏まえながら解説していきます。

猫の花粉症とは

猫の花粉症も犬と同じように、皮膚のかゆみや発疹が見られます。犬との大きな違いは、くしゃみや鼻水、鼻炎の症状が見られることがある点です。

猫の花粉症ではおもに以下のような症状があらわれます。

・皮膚のかゆみ(掻きむしるなど)
・皮膚の発疹・赤み
・体を執拗になめる
・体の一部に脱毛が見られる
・目やにが増える
・くしゃみ
・鼻水

さらに、猫の場合は咳や猫喘息、嘔吐・下痢などの消化器症状が見られる場合もあると言われています。

花粉症に注意が必要な猫種や年齢はありませんが、子猫よりも長年アレルゲン物質を体内に蓄積してきた成猫の方が発症リスクが高い傾向にあります。

猫の花粉症の対策

猫は一般的に散歩に出ることはありません。そのため、対策のメインは人間が室内に花粉を入れない、室内の掃除の徹底となります。

・空気清浄機を使用する
・室内の掃除を徹底する
・花粉の飛散が少ない時間帯に換気する
・花粉が付着しにくい素材の服を着る
・人間も帰宅後はすぐに服を着替える

犬の花粉症対策の項でも書きましたが、花粉の飛散量が多い時間は、お昼の12時~14時と17時~19時前後です。換気はこの時間帯を避けておくようにしましょう。また、動物病院の受診などで外出をする際もこの時間は避けたほうが良いでしょう。

花粉症・抜け毛対策としてのお掃除のコツ

花粉症・抜け毛の対策では、徹底したお掃除が重要になります。基本のお掃除方法からおすすめお掃除グッズの紹介、花粉の時期のストレス解消法までをまとめて解説します。ぜひ参考にしてください。

カーペットなどは小まめに手入れしましょう

カーペットを敷くことにより花粉や抜け毛の舞い上がりを抑えられます。つまり、花粉や抜け毛をたくさん吸着している場所でもあるのです。そのため、花粉症のある犬・猫と暮らしている人は、とくにていねいに掃除をしなければいけない場所でもあります。

カーペットの花粉や抜け毛をきれいに取り除くには、粘着クリーナーと掃除機を使います。まずは、粘着クリーナーで表面にある花粉を除去し、その後に掃除機をかけましょう。

掃除機をかける際は、ヘッドをカーペットにしっかりと押し当ててゆっくりと動かします。掃除機は縦方向、横方向それぞれ2回ずつかけるのがきれいに取り除くコツです。

抜け毛の掃除には、OPPOのketori(ケトリ)がおすすめです。カーペットの表面を軽くこするだけで犬・猫の抜け毛を集めてくれる便利グッズです。ketoriなら、抜け毛が気になったけど掃除機を出すのが面倒というときにも気軽に掃除ができます。抜け毛にお悩みならぜひ、ご検討ください。

※商品ページ:ketori(ケトリ)

衣服やペットのグルーミングも小まめにしましょう

花粉対策や抜け毛対策で切っても切り離せないのが、衣服のお手入れや犬・猫のグルーミングですよね。衣服はもちろんですが、実は犬や猫の被毛にもたくさんの花粉が付着しているのです。

犬も猫も体をなめて毛づくろいをしますので、被毛に花粉が付着していれば当然、体内に取り込んでしまいます。

とくに、猫は起きている時間の30〜50%もの時間を毛づくろいに費やすと言われています。犬以上にこまめなグルーミングが求められるでしょう。

その際にぜひお試しいただきたいのが、OPPOのGroomoです。クシつきのGroomoなら、犬・猫のからだを体を優しくなでるだけで、抜け毛を梳き取り粘着ローラーにくっつけてくれますので、抜けが飛び散る心配がありません。

また、クシを使わずに、粘着ローラーのみを使えば、衣服やソファーなどに付着している花粉や抜け毛も簡単に取り除くことができます。

※商品ページ:Groomo(グルーモ)

運動不足解消の遊具も検討してみては?

花粉の季節には、犬の散歩時間を短くする、花粉の飛散が多い日は散歩を休む、という人もいらっしゃるでしょう。しかし、そんな日がつづけば、犬は運動不足になりストレスを抱えます。ですから、家の中でもストレスを発散できるようにする必要があります。

たとえば、廊下を使って取って来い遊びや引っ張りっこなど運動量の多い遊びを取り入れましょう。おやつを入れられる知育玩具で遊ばせるのも良いストレス解消になります。

一方、散歩の習慣がないことが多い猫ですが、なかには飼い主さんといっしょに散歩を楽しむ猫もいます。また、外に出なくても窓からの景色を見て外の世界を楽しんでいる猫もいるでしょう。そんな猫にとっては、花粉の季節に散歩や換気を控えることで、外の匂いや音、風を感じられないのは大きなストレスにもなり得ます。

猫の場合、大型の遊具キャットタワーを設置し、上下運動ができるようにすることで運動不足を解消し、ストレスを軽減することができるでしょう。

キャットタワー選びに迷ったときには、OPPOのキャットタワー「Cat Forest-2」がおすすめ。Cat Forest-2なら、ステップの高さを自由に調整できますので、元気いっぱいの成猫から、ジャンプ力のない子猫、足腰の弱った老猫まで安心して遊ぶことができます。

※商品ページ:Cat Forest-2(キャットフォレストツー)

犬・猫の花粉対策は飼い主の役目

犬・猫も人間も花粉症は辛いものです。人間の場合は、マスクで防ぐなどの対策ができますが、犬・猫はマスクをすることができません。だからこそ、飼い主さんが気をつけてあげなければいけないのです。
日頃から愛犬や愛猫の体調チェックをおこない、少しでも異変を感じたら早めに獣医師に相談してください。
また、花粉症の犬・猫が少しでも快適に過ごせるよう、毎日の掃除を徹底する、外出後に室内に花粉を持ち込まないようにするなどの対策を徹底しましょう。