猫を連れた旅行にはキャリーバッグがオススメ!選び方とおすすめ商品も紹介

2022.03.03猫関連コラム

一昔前であれば、旅行に行くとなるとペットの猫は家で留守番かペットシッターに預けるしかありませんでした。しかし、近年になってペットを連れた観光客、旅行客に寛容な旅館やホテルも増加しており、中には猫連れをターゲットにした宿泊プランを提供している企業もあります。

こうしたなかで、猫を連れ歩けるようなキャリーバッグの需要が高まっています。とはいえ、数多くある猫用のキャリーバッグの中から、どれを選べばよいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。
今回は猫用キャリーバッグの選び方や注目すべきポイントだけでなく、おすすめのキャリーバッグも紹介していくので、ぜひご覧ください。

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目的に合ったタイプを選ぼう

キャリーバッグと言えどその形や持ち運び方法は様々です。それぞれ特徴やメリットがあるため、旅行プランや猫の好みによって変更しましょう。

キャスタータイプ

旅行において歩く時間が長い方にオススメです。タイヤでの移動が主になるので、舗装されていない道やゴツゴツとしたコンクリート道路での使用は避けたほうが良いでしょう。観光地や都心部での旅行での活用を検討してみましょう。

リュックサックタイプ

リュックタイプでは両手がフリーな状態になるのがメリットです。そのため、自転車での移動にも適しており、旅行の時だけでなく、動物病院への診察目的でも使用できます。
また、ごつごつとした道であっても、飼い猫への負担が少ないでしょう。重心が体の中心に近くなるため、飼い猫を背負っていても疲れにくいのもポイントです。
ただし、背負うときや下ろすときに、ゆっくりと下ろさなければ猫のストレスにもつながってしまいます。使用には注意が必要なものの、利便性に優れたタイプと言えるでしょう。

トートバッグタイプ

トートタイプでは上部から中の様子が見える仕様になっている商品も多く、猫の顔を常に確認できるのがメリットです。
臆病な猫の場合、飼い主の顔が見れない状態で、狭い空間に閉じ込められることにストレスを感じる場合もあります。飼い猫の性格を考慮して採用を検討してみましょう。
ただし、常に肩で背負っていなければいけないため、飼い主にとっては負担が大きい点には注意が必要です。

素材は主に2種類

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猫用キャリーケースの素材としては硬めのプラスチックや金属を使用したハードタイプと、布地やポリエステルを使用したソフトタイプの2種類があげられます。それぞれの特徴とメリットを見ていきましょう。

ハードな素材

ハードタイプの特徴はなにより硬くて耐久性がある点です。そのため、猫が中で暴れたとしても破れる心配もなく、やんちゃな子でも安心して使用できるでしょう。また、水をはじく素材も多く、雨に降られても内部に染み込むことがありません。

一方、夏場は蒸れや暑さがきつくなる傾向や熱中症の危険性が高まります。小窓や、保冷剤を入れるポケットが付属している製品を選ぶと良いでしょう。ハードな素材で大きなサイズを選ぶと、ケースだけでもそれなりの重量になります。この場合、持ち運びが不便になるため注意が必要です。

ソフトな素材

ソフトタイプの特徴は軽くて持ち運びが容易である点です。歩く時間も多い旅行では、自分たちの荷物に合わせて猫用キャリーケースを運ぶことになります。そのため、少しでも荷物の重さを軽減できるのは飼い主にとっては嬉しいポイントです。

また、ハードタイプに比べてデザインが優れているものも多く、おしゃれに拘りたい方にもオススメです。しかし、機能面が考慮されていない製品も少なくありません。
撥水加工が施されていない製品だと、少しの雨であっても内部に浸透し、猫にストレスを与えてしまいます。耐久性に乏しい製品では、中からのひっかきによって破れてしまい、使い物にならなくなる可能性もあります。
ハードタイプに比べて安価な傾向にありますが、機能面も考慮して選ぶと良いでしょう。

サイズ・耐荷重は適しているか

飼い猫に対して、サイズや耐荷重が適しているか確認しましょう。基本的には一回り余裕のあるサイズが猫にとっても過ごしやすい環境です。また、猫も成長して体の大きさや体重が増加することも考えられます。

どこまで考慮するかは難しい点ですが、長く使っていきたいのならば、より余裕のある大きいサイズを検討してみましょう。

脱走しないように考慮されているか

開閉部分の仕様にも注意しましょう。備え付けの鍵がついている製品であれば、内側から開けられることもないため、移動中も安心です。

また、逃げ出していないか見張る必要もないため、旅行中の飼い主への負担も減るでしょう。猫は犬と違って少しのスキマがあれば、地面まで高さがあっても飛び降りて逃げ出してしまいます。ファスナーであってもロック機能が施されている場合もあるため、購入前に確認しておきましょう。

価格

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キャリーケースを購入する際には価格も重要なポイントです。価格が安価なものは機能面で考慮されていなかったり、使い勝手が悪い傾向にあります。

もし、使用機会が多い、もしくは長く使っていきたいという方は、多少高価であっても価格の高い方を選ぶと良いでしょう。特に機能面は猫の体調やトラブルにも関わってくるため、重点的に確認しておきましょう。

おすすめの猫用キャリーバッグを紹介

これまでのキャリーケースの選び方を踏まえて、オススメできる猫用キャリーケースを紹介していきます。

Pet Carrier muna(ペットキャリアミュナ)

こちらの商品は「キャスター」「リュックサック」「トートバッグ」「手提げ」の4つの方法で使用できる猫用キャリーケースです。また、シートベルトに通すパーツも付属しており、車での移動も安心して使用できます。

機能面も多彩であり、ソフトタイプの素材でありながら撥水加工が施され突然の雨も問題ありません。内部は蒸れにくいメッシュ素材であり、保冷剤を収納できるポケットも付属していることから、夏場でも安心して利用できるでしょう。

開閉部分はファスナーとなっていますが、ロック式が採用されており、中から猫が飛び出すことはありません。ここまで必要とされる機能を盛り込んだキャリーケースも少ないでしょう。これ一つあれば猫を連れての旅行から、病院への診察、友達の家へ遊びに行くなど全ての用途で使用可能です。
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※製品ページ:Pet Carrier munaペットキャリアミュナ

Pet Carrier muna CS(ペットキャリアミュナCS)

こちらは先ほどのキャリーケースのキャスターモデルとなっています。先述のモデルでもキャスター利用が可能なのですが、あくまでキャスターに取り付けることが可能という意味であり、専用モデルではありません。

はじめからキャスター利用を前提とした設計となっており、ハンドルやタイヤなどの部分がマイナーチェンジされています。もし、主な利用方法がキャスタータイプなのであれば、こちらのモデルの方が使い勝手も良いため、検討してみてはいかがでしょうか。
Pet Carrier muna CS
Pet Carrier muna CS

※製品ページ:Pet Carrier muna CSペットキャリアミュナCS

後悔しないキャリーバッグを用意して、ペットと楽しい旅行を(まとめ)

どんなに旅行計画を練っていたとしても、キャリーバッグが原因でトラブルになってしまっては、楽しい旅行も台無しとなってしまいます。また、事故や脱走などのトラブルにつながるのは、猫にとっても危険です。

今回紹介したキャリーバッグの選び方やオススメのキャリーバッグを参考に、後悔しない買い物を目指しましょう。