噛まない犬に育てるためにはどのようなしつけが必要?

2025.12.08全て商品の選び方犬関連コラム

犬を育てる際には、どのようなしつけを行うかが、大きなポイントとなります。
しっかりとしつけを行えば、噛まない犬に育てることができるでしょうが、適切なしつけができないと、飼い主はもちろん、その他の人にも噛みついてしまうおそれがあります。
今回のコラムでは、「噛まない犬に育てるための(しつけ)」について見ていきましょう。

自己流でしつけを行う人が多い

噛まない犬に育てるために必要なしつけについて解説する前に、犬を飼っている人は、どうやってしつけを行っているのか、について知っておく必要があります。

犬のしつけ教室ドッグキャッチと東晶貿易株式会社が共同で行った、犬のしつけに関するアンケート調査によると、次のような結果が出ているそうです。

〈Q1 愛犬をしつける際はどのようにしつけていますか(いましたか)?複数選択可〉
・自己流でしつけている 343人
・ネットで調べる 107人
・本や雑誌で学ぶ 97人
・動画で学ぶ(YouTubeやDVDなど) 73人
・知人・友人から学ぶ 71人

〈Q2 愛犬のしつけで一番困っている(困った)ことは何ですか?〉
・トイレ 165人
・吠え癖 154人
・リードの引張り癖 54人
・お留守番 39人
・食糞 36人
・噛み癖 35人
・飛びつき癖 24人
・破壊癖 10人
・その他 44人

(出典 犬のしつけ教室ドッグキャッチ 東晶貿易株式会社 〈犬のしつけに関するアンケート調査〉 )

このアンケート結果を見てみると、犬のしつけについては、自己流でしつけているという人が多いことがわかります。
その他では、ネットで調べる、本・雑誌・動画で学ぶ人も多いようです。

また、しつけで困っていることでは、「トイレ」が最も多く、その他では「吠え癖」や「リードの引張り癖」なども多くなっています。
さらに、「噛み癖」についても35人が困っていると回答していました。

犬のしつけでは噛まないことはもちろんトイレも非常に重要

先ほどの調査結果を見てみると、噛まない犬に育てればよいというものではないことがわかりました。
犬のしつけを行う際には、噛まないことももちろん重要ですが、トイレについてのしつけも非常に重要であることがわかりました。
トイレについてのしつけを行っておかないと、トイレ以外の場所で犬が排泄をしてしまうため、掃除が大変になりますし、悪臭や不衛生な環境となるリスクが高まります。
そのため、しっかりとトイレについてのしつけを行いましょう。

トイレのしつけのポイントは、以下のようなものになります。

トイレの場所を覚えてもらう

まず、重要となるのがトイレの場所を覚えてもらうことです。
最初は、当然ですがトイレの場所がわかりませんので、トイレの場所を覚えさせるために、しっかりと犬を誘導させることが必要となります。

トイレで犬が排泄をしたらほめてあげる

それから、トイレのしつけにおいては、犬をトイレに誘導するだけでは不十分です。
トイレに誘導して、そこで犬がしっかりと排泄できたら、犬をほめてあげるようにするとよいでしょう。
また、ほめるだけでなく、ご褒美として犬が好きなおやつを与えるのも効果的です。
このようなトレーニングを重ねることで、犬がトイレの場所を理解してくれるようになるでしょう。

噛まない犬に育てるためのしつけ

しつけの中では、トイレに関するしつけが難しく、多くの飼い主を悩ませていると解説しました。
また、トイレのしつけのポイントについても解説しましたので、ここでは噛まない犬に育てるためのしつけについて見ていきましょう。

ストレスを発散させる

噛まない犬に育てるためには、犬のストレスを発散させることが大切となります。
犬が人を噛む原因はさまざまですが、その中でも多いのがストレスです。
犬がストレスを抱えたままだと、人を噛んでしまうリスクが高まります。
そのため、犬のストレスを適度に発散させてあげることが大切です。

噛ませない環境を構築する

それから、噛まない犬に育てるためには、噛ませない環境を構築することも重要となります。
犬は、視界に入るものを噛んでしまうことがあるでしょう。
例えば、スリッパや靴、タオルなどを犬が噛んでしまうということがあります。
犬が噛みそうなものを置いておくと、犬が噛んでしまうので、犬の視界に入る場所にそのようなものを置かないようにするようにしましょう。

人を噛むのはダメだと学習させる

犬が噛んでしまった場合、皆さんはどのような反応をしているでしょうか?
人によっては、噛まれてもかわいいから怒れないと言って、そのままにしてしまっている人もいるようです。
ですが、そのままにしてしまうと、犬が噛んでもよいものと理解してしまいます。
ですから、もしも犬が噛んだ場合には、その場から離れるようにするのがよいでしょう。
また、遊んでいる最中に犬が噛んだという場合も同様です。
このように、噛んだら飼い主が離れていなくなってしまうということを犬に学習させるというしつけ方法もあります。

犬が噛むのは成功体験が影響している場合もある

先ほどは、噛まない犬に育てるためのしつけについて解説しました。
次に覚えておきたいのが、「どうして何度も飼い主を噛むのか?」ということです。
犬が飼い主を噛む理由は、ストレスなどさまざまな理由がありますが、成功体験が影響している場合もあります。
この成功体験とは犬の成功体験という意味です。

例えば、風呂に入るのが嫌いな犬を飼い主が風呂に連れて行こうとした際に、犬が飼い主を噛み、その結果風呂に入らずに済んだなどのもの。
犬からすると、嫌なことがあったら、噛めば飼い主がやめてくれると学習してしまっていることがあります。
しつけを行う際には、このような点にも注意しておきましょう。

しつけには便利なグッズを活用するのがおすすめ

噛まない犬に育てるためのしつけでは、便利なグッズを活用するのがおすすめです。

quack® size ss

クァックSSの商品画像
こちらのグッズは、噛みつきや拾い食いを抑制するのに役立つグッズとなっております。
小型サイズの口輪となっており、3点で固定するタイプで、外れにくいので効果的に噛みつきや拾い食いを抑制することが可能です。
価格も非常にリーズナブルとなっておりますので、噛みつきや拾い食いを抑制したいという方はぜひ、こちらのグッズをご活用ください。

商品ページ:quack® size ss

quack® closed

クァッククローズド商品画像
こちらのグッズは、クローズド形状となっており、犬の前歯が見えないような設計となっております。
犬の前歯が見えない設計ということで、噛みつき防止として役立てることができるのです。
そのため、犬の爪を切る際やシャンプーをする際などにもご活用できます。
さらに、顎下には穴が開いているので、犬のよだれもたまりにくく、通気性がよいというのも大きな特徴です。
また、こちらのグッズを活用することで、犬の吠える声を抑えることができます。

噛まない犬に育てたいけれど、何をすればよいのかわからない、という人は、今回ご紹介したグッズを活用してみるとよいでしょう。
上手に活用することで、より効果的に犬のしつけを行うことができますよ。

商品ページ:quack® closed

まとめ

噛まない犬に育てるためには、ストレスを発散させること、噛ませない環境を構築すること、人を噛むことはダメだと学習させることなどのしつけが重要となります。
また、しつけを行う際には、便利なグッズを活用するのもおすすめです。
便利なグッズを活用することで、より効果的にしつけを行うことができますよ。
これから、しつけを考えているという人はチェックしてみましょう。