愛犬との長距離移動にはどのような方法がある?その特徴は?

2025.08.06全て商品の選び方犬関連コラム

旅行などで愛犬と長距離移動をする場合、最も気になるのが「どのような移動方法があるのか?」です。
今回のコラムでは、主な移動方法とその特徴について解説します。
それぞれのメリットやデメリットがありますので、チェックしてみましょう。

主な移動方法は2つ

犬を飼っている場合、愛犬と旅行に出掛けたいと考える人も多いと思います。
そこで気になるのが、「愛犬との長距離移動にはどのような方法があるのか?」です。
主な移動方法としては、次の2つがあります。

マイカー

よく利用されている移動方法の1つは、マイカーでの移動です。
マイカーでの移動とは、飼い主自身の車で愛犬と一緒に長距離移動をする方法です。

公共交通機関

マイカー以外の方法は、公共交通機関での移動です。
公共交通機関とは、簡単に言えば、不特定多数の人が利用する交通機関のこと。
例えば、鉄道・バス・タクシー・航空機・船舶などです。

それぞれの移動法の特徴やメリット・デメリット

愛犬との長距離移動方法として、マイカーでの移動と公共交通機関での移動を挙げました。
この2つの移動方法は、それぞれ特徴・メリット・デメリットが異なります。
そのため、ここでは、特徴・メリット・デメリットについて見ていきましょう。

マイカーの特徴・メリット・デメリット

まず、マイカーでの移動についてですが、こちらの移動方法は、時間や他の人を気にせずに愛犬と移動ができるというのが大きな特徴です。

また、マイカー移動のメリットとしては、愛犬の様子を見ながら、休憩をはさむなど、自分たちのペースで移動ができること。
それから、公共交通機関での移動と異なり、荷物が多くなっても積み込むことができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
車内では、他の人を気にする必要がないので、精神的な面でも余裕ができますし、犬にとっても他の人がいないので、ストレスを軽減できる可能性があります。

デメリットとしては、ドライバー(飼い主)の負担が大きくなってしまう可能性があるということ。
鉄道や航空機などでの移動であれば、実際に運転や操縦をするわけではないので、それほど大きな負担とはなりません。
ですが、遠い場所にマイカーで長距離移動となると、飼い主がその場所まで運転をしなくてはなりませんので、大きな負担となる場合があります。

また、安全対策を行っていなかった場合、愛犬や飼い主が思わぬ事故に巻き込まれて、怪我をする、あるいは命を落としてしまう可能性があります。
実際に犬が車内から脱走してしまったケースなどもあります。
十分な安全対策を行っておかなければ、事故のリスクが大きくなるというのが、デメリットと言えるでしょう。

公共交通機関での移動の特徴・メリット・デメリット

公共交通機関での移動の特徴は、決められたルールに従う必要があること、他の乗客への配慮が必須となることです。

公共交通機関での移動のメリットは、「比較的安く移動ができること」「運転や操縦の必要がないので、飼い主の負担を軽減できること」「渋滞などがないので移動時間を短縮できる場合が多いこと」などが挙げられます。

マイカーで長距離移動をしようとすると、高速代や燃料代などがかかり、高額になってしまう場合がありますが、公共交通機関で移動すれば、比較的コストを抑えることが可能です。

デメリットとしては、他の乗客とトラブルになってしまうリスクや時期などによって、チケットが購入できない可能性があるということ。
大きなデメリットとしては、他の乗客とトラブルになってしまうリスクで、乗客の中には犬が苦手な人もいますので、車内で吠えるなどしてしまった場合には、大きなトラブルに発展してしまう可能性があります。
また、マイカーであれば好きな時に移動が可能ですが、公共交通機関の場合は年末年始やGWなどの時期は混雑していて購入ができない可能性もあるのです。

その他のデメリットとしては、公共交通機関によってルールが異なること。
それぞれのルールに従わないと、愛犬との移動ができないので、事前にルールを確認して、ルールを守る必要があります。
利用する公共交通機関ごとにルールをチェックしておかなければならないというのも手間がかかりますし、デメリットと言えるでしょう。

愛犬家は犬を乗せることを考慮して車を選ぶ人が多い

愛犬との長距離移動では、時間や他の人に気を遣わずに移動ができる、マイカーでの移動を考える人が多いと思います。
そこで知っておきたいのが、車選びについてです。

ナイル株式会社が行ったインターネット調査によると、次のような結果が出ています。

●犬を車に乗せることはありますか?
乗せることがある 82.0%
乗せることがない 18.0%

●車を選ぶ際に、犬の影響を考慮しましたか?
考慮した 58.1%
考慮していない 41.9%

●どんな点を考慮しているか教えてください
広さ 50.0%
汚れ 17.1%
揺れ 14.5%
乗り降りのしやすさ 6.6%
その他 11.8%

(出典: ナイル株式会社 愛犬家の車選びに関する意識調査)

このインターネット調査を見てみると、愛犬家の8割以上が犬を車に乗せることがあると回答しています。
また、車を選ぶ際には、約6割の人が犬の影響を考慮していることがわかりました。
さらに、選ぶ際には、半分の人が「広さ」を意識して選んでいることがわかります。
広さを意識する背景には、愛犬に車の中で窮屈な思いをさせたくない、移動できるスペースを与えたいなどの考えがあるようです。

それから、「汚れ」についてですが、犬を乗せることで汚れる心配があるため、汚れても気にならないよう、中古車を選ぶ人もいます。
さらに、車のシートを革張りのシートを避ける人もいるようです。

犬によっては、車酔いしてしまう場合もあるので、静音性や乗り心地の良さを重視して車を選ぶ人もいます。
このようにマイカーに犬を乗せることが多い愛犬家は、愛犬のことも考慮して車を選んでいるようです。
愛犬とマイカーで長距離移動を考えているのなら、車選びにも注目してみましょう。

愛犬との移動におすすめのアイテム

ミュナBC商品画像
愛犬との移動を快適にするためには、移動に必要なアイテム選びが重要となります。
そこでおすすめしたいのが、「Pet Carrier muna BC」です。
こちらのアイテムは、大き過ぎず愛犬がゆったりと過ごせるようなスペースとなっているため、快適に過ごすことができます。

また、両サイドにはカバーがついており、外側から内側が見えないようになっているため、臆病な性格の子でも安心して過ごすことができるのです。
さらに、4か所に底鋲があり床などに直接置いても安定します。

それから、愛犬とマイカーで移動する場合には、補助ベルトがついているので、リアシートのシートベルトを活用することで、固定することが可能です。
固定することで、愛犬をより安全に運ぶことができます。
その他にも、背負う・ショルダー・手提げ・キャリーカートにセット・抱える・室内での活用などもできますので、シーンにあわせた使い方ができてとても便利です。
ぜひ、こちらのアイテムをご活用ください。

商品ページ:Pet Carrier muna BC ミュナBC

まとめ

旅行などで愛犬との長距離移動を行う場合には、マイカーでの移動方法と公共交通機関での移動方法があります。
それぞれ、特徴・メリット・デメリットが異なるため、その違いについてしっかりと理解しておきましょう。
また、移動する際には便利なアイテムを活用するのがおすすめです。
愛犬を快適に、そしてより安全に移動させることができますよ。